もっと、もっと。

いつも通りの朝

一様ではない朝

どんな朝でもキッチンに立つ

 

目を向け手に取り
今日はどう?
なんて具合に心の中で問いかける

 

木もね、人と似ていて
調子が良い日もあれば、そうでない日もある
と思うのです。

人間で言うところの思春期?みたいな。笑
多感な時期があったりしてね。

湿度が高い日や乾燥した日はものによって
反りが現れることもあります。
そんな時は、使用後に洗ったあと
うつわを伏せて置いてあげて下さい。

時として強めに出た特性も、
目をかけ、たまに手を掛けていると
おちついてきます。

そうして日々を過ごしてゆく

そうしていたら、

とても愛しい存在になっていました。

愛しい一枚のお皿を

子供たちが使ったり、私が使ったり…

我が家で紀平皿はいつも大忙しです。

一本の木として生きてきた証を

美しく残しながら、

こんなにも細部にまで手と心が丁寧に

尽くされカタチとなった木器。

またそれを手に取り、使う人たちの

歴史がきざまれる。

豊かだなぁ。

真の豊かさとは…

人間が数値化することの出来ない、

可視化することの出来ないところにこそ

存在するものなのかもしれない。

そう改めて感じさせてくれる

紀平さんの木のうつわたち。

愉快で愛嬌たっぷりなウサギさんと

優しいひかりを帯びた

長谷川まみさんの銀のブローチ。

見るたび、目尻が下がります☺︎

わたしの毎日に

愛しいをふやしてくれて

ありがとう。

あなたの人生に

「愛しい」を

もっと、もっと…。

 

『長谷川まみ・紀平佳丈展』あと2日。

 

梅雨は憂鬱になるけれど

傘をうつ雨音、わたしは好きです。

傘を流れる雨粒、可愛いです。

 

雨ふる日には、
お足元にお気をつけて
お出かけ下さいね。

 

お待ちしております。

 

 

 

スタッフ栗谷