古陶のような銀彩鉢

 

ぐーるぐる。
開梱瞬時に目に飛び込んできた
輪のライン。

ほどよい間隔で、
筆先の抑揚で、
丁寧に描きこまれた姿に
思わず作業の手が止まる。

それほど印象的な時間でした。

いつもの彩泥とはちがう、
迫力のある銀彩鉢。

釉薬に手間と工夫を重ね、
朽ち果てたように、削られたように見せる表情。

まるで古陶のよう。

内側に抱え込まれた口縁に
思わずスッと手がのびる。

包み込みたくなるんです。
側にいくと、
自然と触れている自分にハッとします 。 ふふ

 

ダイナミックさと、
味わい深い表情の銀彩鉢。

高木さんのフィールドは広い。

 

 

銀彩鉢 / 高木浩二

 

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