15cmの身近な彫刻

歩く人 / aruku hito

マントの人 / manto no hito

荷物を持つ人 / nimotsu wo motsu hito

母子 / boshi (mother & chid )

今展は 様々な“人” が並んでいます。

背筋がシャン、と伸びてる人。
上を向く人下を向く人。
ただまっすぐ前を向く人。

足元まで隠れ、
襞がたくさん入ったロングマント姿の彼。

いったい、どこに向かって歩いてゆくのだろう。

母と子。
その姿はまるでひとつの像のよう。
言葉にできないほど
密の濃いつながりを感じる。

沢田さんの表現する人たちはとても繊細。
それぞれが纏っている服装やスタイルにもまた、
洒落ていて目を惹かれます。

スカートの長さや靴、
ひとつとっても
それぞれの人を表す絶妙な表現。

だから、
どれほど眺めても
飽きないのかもしれません。

これほどまでに細やかな彫刻。
でも、最終的な受け取り方は
見る側にすべてを委ねられている。

マントの人は
わたしには彼に見えるけど、
見る人によっては彼女かもしれない。

見る人の感性を邪魔しないように、
気配や存在の在り方が
微調整されている。

その余白がまた、心地よく楽しい。

高さ15cmほどの小さな彫刻。
暮らしのなかに置いておきたい
身近な彫刻。

いよいよ、明後日、
最終日を迎えます。

ぜひ、お運びください。

柏本店にて

『 沢田英男展 』
2/24(土)まで
10:00〜19:00

スタッフ 和田