もっと使いたい、日本の文化

『佃眞吾展』/ 欅輪花盆

『佃眞吾展』/ 欅十二角盆

『佃眞吾展』/ 八寸盆 玉椿

 

お台所から食卓へ。
「お盆にのせて運ぶ。」
というスタイルが当たり前のようにあった日本。

西洋寄りの文化が駆け足で
定着しつつある現代-いま-。

お盆は、トレーという軽やかな呼び名に代わって
私たちの生活に浸透している。
でも、私はお盆は「お盆」と敬意を表して呼びたい。

お盆を運ぶ所作は
この上なく美しく、しなやかで、
日本らしさが溢れている気がする。

湯気のたった温かいごはん。
忙しいお夕飯時、朝などは
さくっと手盆で…となりそうなところを
一呼吸置いてお盆へ。

食卓へ運ぶまでのほんのわずかな時間。
そのわずかな時間に
気持ちが落ち着き、
不思議とゆったりとした心で食を楽しめる。

お客様へお茶をお出しするときも、
きちんとしたお盆にのせて運ぶ。

それはとてもていねいな感じがして、
また特別な存在としてもてなしている気持ちをも
伝えることができる。

もっともっと大切に、
もっともっと使っていきたいお盆の文化。

重すぎず、
軽すぎず、
手になじみがあって、
運ぶときの安心感がある。

良いお盆、使えるお盆にそろった条件。

 

日本の伝統文化を大切にされる佃さん。
そんな佃さんの作られるお盆は漆が塗られ、
毎日気負わず使えるものばかり。

局面やカーブの美しさを追求しながらも、

日常に馴染むよう主張しすぎずに居る姿が
たまらなく奥ゆかしい。

 

美しいものを、
さらに美しく引き立ててくれる名脇役。

お盆を取り入れた
ちょっとていねいな暮らし。
はじめてみませんか?

 

柏本店にて

感性に響く木器
『佃眞吾展』

12/15(土)まで
10:00-19:00
会期中無休

 

 

 

スタッフ和田