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2月のごあいさつ

「サクラ サク。」
「サクラ チル。」

ズキンと胸が痛む文字、
受験シーズン真只中、今昨こんな通知は届かないか…。

凍てつく道に目を落とし受験会場に急ぐ。
やるだけやったと自分に言い聞かせたり、
なぜもう少し早くから受験体制に入らなかったのかとか、
後悔やあきらめの気持ちに乱されながらも気持ちを整える。

生まれて初めて突きつけられる容赦ない判定。
言いようのない不安定な感情を今でも鮮明に覚えている。

 

あの人の顔が最近見受けられないなーと思うと受験生の母だったりする。
自分の好きな場所に立ち入ることを抑え、
我が子のため一身に念じているに違いない。

『どんな道に進んでも、それがその子の道になる』
戦いが終わると見えてくる言葉。
まさしくその通りとわかっているのに・・・。

 

久保田 真弓