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9月のごあいさつ

 

熱波に揉まれた今年の夏を何とかやり過ごし、ようやくマロン色の秋が来た。

寝苦しかった夜を取り戻すかのような深い眠りに就く。
朝、ベッドの隅に目を置くと猫も爆睡中。
長い手足を器用に丸め鼻先を突いても無反応。
そぉーっと階下に下りていく。

さぁー、毎朝の日課昼弁を作ろう。
人の目を意識した弁当じゃないから昨夜の残り物を順に詰めていく。
好きな辛子明太と卵焼きはカラフル色として定番のおかず。
仕上げ?
白米の上?そうここが肝心。
初夏の頃に頂いた手作り山椒の実の佃煮。
暑さで少々疲れ気味の内臓に、ピリリと舌先の刺激がたまらない。

お手製の弁当は日常の食卓の延長線上にある。

だから飽きることのない永遠の我が家飯。

明日は茄子のソボロあん掛けを少し入れてみょう…、なんたって秋は食材の宝庫だもの。

 

久保田 真弓