人気作家の器でお食事会を


《 人気作家の器でお食事会 》

国の登録文化財に指定されている建物で、
上質な和食をご一緒しませんか。

今回使用致します器は、味覚の秋冬を引き立てる

巷で人気の岩切秀央、
染付の正木春蔵、
丁寧な仕事で定評のある木工の紀平佳丈、
ユーモアな図柄を表現するスリップウェアの中川紀夫、

4名の作家の競演です。

プロの料理人による盛り付けのテクニックと
器の関係を見せて頂きます。


場所  『 和食 板垣 』           

     足立区千住5丁目6-7

日時  10月26日(木) 12時~14時 10名
    10月27日(金) 12時~14時  8名

会費  ¥7.000 (税込)

      ※ 両日とも満席になりました。


お申し込みは、スタッフまでお声かけいただくか
banki@a-net.email.ne.jpまたは04-7147-8200までご連絡ください。

 


              

『中川紀夫展』明日最終日です

スリップウェアづくしの展示も、とうとう明日まで

週末は、ようやく来られました!と
駆け込んで下さったお客さまも多数

ひとつひとつ手に取り、器と向き合って
載せる料理の話をしたり
想像してお腹を空かせたり 笑

あれもこれも、どれもいいから悩ましい
縞文、抽象文、トフト、どれも欲しい、どうしよう!!

真剣に悩み、一呼吸
「こちらに決めました!」と飛び切りの笑顔
笑顔のモトのお手伝いができて、こちらも幸せです

トフトで悩まれる方の共通点
何といってもこの愛嬌のある動物文
見れば見るほど、どんどん引き込まれて行きます

28日のインスタでwadaさんも書いていましたが
中川さんの写しのクオリティーの高さと言ったら!!

器の持つ風合いはもちろん
窯元のサインに至るまで再現されています

じーっと獅子の文様を見つめていると、
豆皿だけサインが異なることに気が付きます

他のサイズには全て中川さんの窯の名前
紀窯(KIGAMA)の「KG」
でも豆皿には「IC」

なぜ?



最近の私の愛読誌をめくっていると、答え発見!!

古陶の表現をギュッと豆皿サイズに

ああ、すっきり!と同時に感動です!
古陶の息吹まで伝わってきた気がします

左:17世紀後半の古陶 (芸術新潮より) / 右:中川紀夫作 豆皿 押紋



実は、荷解きの時から
この押紋の豆皿に心奪われておりました
小さな円の中に、どれほどの技が
凝縮されているのかと思うと
愛おしさ100倍

中川さんのスリップウェアの世界へ
迷い込めるのも明日まで

どうぞお見逃しなく

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柏本店にて

世界を超えたpottery
『 中川紀夫展 』

2023年6月17日(土)-7月4日(火)
10:00~18:00 会期中無休
※ 最終日16:00まで

伝承ファームの甘夏

 

まだ6月だったある日、
「伝承ファーム」の藤田くんが来店。

現在尾道で、
有機農法でレモンなどの柑橘を
育てているフジフジ。

農業のこと、
瀬戸田の自然豊かなこと、
レモンのことはどれも魅力的な話ばかり。

話ているときのフジフジ、
生き生きとしていたなぁ。
とても眩しかった。

そんなフジフジから
大切に育てられた甘夏のいただきもの。

今朝はお気に入りの切立鉢に。

深みのある色線の運びと爽やかな甘夏が、
あらよく似合うこと。

伝承ファームの甘夏ちゃん。
瑞々しくてすっとする爽やかさ。
とっても美味しかった。

気持ちのいい日曜日の朝、でした。

これからますます
精力的に活動されていくとのこと。

「 伝承ファーム 」の瀬戸田のレモンやみかんが
色々なお店や場所で見かけられる日は近い!

楽しみです。

フジフジ、ありがとうございました!

伝承ファーム
Twitter:@denshow_farm
Instagram:denshow_farm

 

ONLINE STOREにも並んでます。
本日7/2(日)18:00まで

切立鉢 / 中川紀夫 Norio Nakagawa

 

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柏本店にて

世界を超えたpottery
『 中川紀夫展 』

2023年6月17日(土)-7月4日(火)
10:00~18:00 会期中無休

いろいろな色を、温度を、国を、景色をのせて

 

 

フェザーコーム、縞文様。

27日のブログでsakiちゃんも言っていたけど、

太さ、間隔、勢い
タフな器の柔和な表情

どんな食材も包み込む包容力には
拍手を送りたい!

「 料理を盛った時と盛っていない時の器の印象って、違う気がしてて。
器はやっぱり料理を盛って完成と私たちは思っている。」

こう、中川さんの奥様は話されていました。

食材が、料理が盛り付けられた姿を想定して、
中川さんは器を作られています。

いろいろな色が、温度が、国が、景色が
器にのる様を想像して。

食卓に温度と抑揚をのせるスリップウェア。

柳宗悦やバーナード・リーチが
惚れ込んだうつわ。

やっぱり、どこまでも魅力的だ。

 

長方鉢 中
切立鉢

中川紀夫 Norio Nakagawa

 

柏本店での展示は7/4(火)16:00まで
ONLINE STOREは7/2(日)18:00まで

 

『 中川紀夫展 』Special webshop
https://utuwa-banki.shop/

 

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柏本店にて

世界を超えたpottery
『 中川紀夫展 』

2023年6月17日(土)-7月4日(火)
10:00~18:00 会期中無休

 

夏越の祓


六月三十日。
夏越の祓。

毎年、この半年の節目に
水無月は欠かせません。

これからの残り半年の日々も
無事、健やかに過ごせますように。

カジュアルに見えがちなスリップウェアも、
花皿になるとハレの日づかいも。

 

 

花皿 白 大 / 中川紀夫 Norio Nakagawa

 

 

ONLINE STOREにも並んでます。