いつまでも美しい


どちらの骨董かと思うほど
味わい深く育った一本のへら。

じつは大久保ハウス木工舎さんのへらで
お客さまが10年以上愛用しているものです。



材質は違うかもしれませんが、新品と比べるとこんな感じ。

大久保さんに削り直しをお願いしているとのことで
かなり小さくなっていますが、

この貫禄…
感動します。



こんなにも愛されてこのへらは幸せだなと
あたたかい気持ちでいっぱいになりました。

その人とともに過ごしてきた傷もささくれも
本当に愛おしい。





丁寧に生まれたものはいつまでも美しいのですね。




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柏本店にて

萬器が推す
『揺るぎないもの』
2024年11月30日(土)-12月10日(火)
10:00~18:00 会期中無休 (最終日16:00まで)  

-順不同-
赤畠大徳(包丁)、大久保ハウス木工舎(木べら,匙)、紀平佳丈(折敷など)
莊司晶(鍋敷,鍋蓋)、野口悦士(陶器)、原光弘(汁次)、水野正美(ドリップケトル,フライパン)