木べらの名作

木のへら（桜）／大久保ハウス木工舎

大久保ハウス木工舎の代表作のこの木べら。
まずはこのフォルム、素敵です。

桜の木は経年の変化もとても美しいのです。

優しい手彫りのおかげで手に馴染みやすく、
長時間の調理も疲れません。

独特のカーブは鍋肌に沿うように設計されたカタチ。
気持ちがいいくらいフィットします。

持ち手の末端にもランダムな彫りが施してあり、点で支える構造になっています。

面する部分が黒くなってしまうのを最小限に抑えてくれるのです。

素晴らしい！

強度を持たせるため先端をカットし、
固いものもほぐせるように。

ほぐしにくいお肉などに重宝します。
これは嬉しい。

栗材の調理匙も人気です。（写真左）

これひとつで混ぜたり、ひっくり返したり、たれをかけたり…
小さなフライパンの上でも小回りが利きます。

このサイズ感だからこそできることがたくさん。

左利き用もあります！







使い勝手にこだわった究極の手仕事。
カンナだけで仕上げた削りの跡は美しく、肌触りも最高です。

家にあるとりあえずなもので間に合わせてしまいがちですが
食材を混ぜたり、炒めたりってとっても頻度が高い工程です。



よく使うものだからこそのこだわり。
日々の心地よさが格段に変わります。

そして常に美しいものがキッチンに存在するということが
たまらなく嬉しいのです。



ぜひ手に取って感じてみてください。