はじめての銀彩としても
銀彩ピューター煮物鉢 (Φ15㎝ 高さ4.5㎝)/ 安藤雅信 Masanobu Andou
この煮物鉢は直径15㎝と、そんなに大きくありません。
フルーツやヨーグルト、
揚げ出し豆腐に白和え、ポタージュスープ
このサイズだからこその万能選手!
はじめての銀彩としても取り入れやすそうなサイズ感とデザインです。
柳宗悦は
『作物にも二つの生涯がある。作られるまでの前半生と作られてからの後半生。』
と言っているそうです。
作られたものが使い手によって育てられることを後半生と呼んでいるそう。
安藤さんは、
日本らしさは、この後半生、つまり使い手の創造力に価値があることだとおっしゃっています。
安藤さんのうつわは丈夫だ。
造形としての美しさもあるけど、
じつは道具としての頼もしさや素朴さみたいなものがある気がする。
気にせず使って、いつの間にかっこよく育っていて…
安藤さんのうつわに触れていると
うつわの後半生を一緒に歩んでみたくなります。
‥‥‥
柏本店にて
『安藤雅信展』
2024年9月16日(祝・月)-28日(土)
10:00~18:00 会期中無休(最終日16:00まで)