
北千住店は常設のしつらい。
久しぶりのお日様。
秋のレシピに似合う器たちを並べて
お待ちしております。
上段|マグカップ左から
上野剛児、高木浩二、野口悦士
中段|左から
原光久、伊藤叔潔
下段|左から
石田誠、伊藤叔潔
美味しいお食事、ためになるお話。
いつも笑顔いっぱいのパンウェイさんから頂くたくさんの学びと
身体も喜ぶあっという間の時間でした。
丁寧で美しい料理にひとつひとつ溜息がこぼれます。
ヤマノネ硝子さんのこの角鉢は何度も登場しました。
こちらはサラダに添えた2種のソースを。
おもてなしに素敵な使い方です。
ソースはパンウェイさんオリジナルオリジナルドレッシングと夏みかんジャムに麦味噌を和えたもの。
ジャムに麦味噌?!意外な組み合わせが美味しくてみんな興奮でした。
幾通りにも使える器は本当にいい器だなと感じます。
春雨と豚肉だけで炒めたものですが
こういうシンプルな料理は一番難しいそう。
この手から身体に優しく美味しい料理が生まれる。
器にも料理にも惚れます。
5月に個展が開催された高木さんの器も登場しました。
コースの最後に素麺の高菜炒め乗せを。
さっぱりと美味しそうだった〜
真似してみようかな…
目にも美しい涼やかな演出です。
今回は全ての食事に萬器のうつわを使っていただきました。
「とってもワクワクした!」
と子供のような笑顔で話してくれたパンウェイさん。
主張しすぎず、
料理を引き立てる素晴らしい器たちだと改めて感動しました。
パンウェイさんの料理は決して華やかなものではありません。
でも器とのバランス、盛り付けの美しさ、丁寧さ、
盛り付けられた料理たちが誇らしげに存在していました。
全ての食材に意味がある。
身体を整える意味のある料理だと深く感じました。
自分の体の声は自分にしか聞こえない。
だからこそ今の自分にあった食べ物や
季節の食材を食べて
丁寧に整えていきたいです。
パンウェイさん
豊かな時間を本当にありがとうございました。
ころんとまあるくて可愛らしい。
うっすらと浮かび上がるろくろ目も美しい
毎日手に取りたくなるようなボウルです。
そら豆のほくほくさをを残しつつ
ちょうどいい甘じょっぱさにするのが難しい。
なかなあの味にならない…
自分の味を安定させるため
今シーズンもせっせと作ります!
そんな煮物、和えものはもちろん
ヨーグルトやフルーツ、
ご飯もいいし、スープもいい。
お鍋の取り鉢にも。
いろいろ使えます◎
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北千住店にて
瀟洒なうつわ
『 高木浩二展 』
2023年5月13日(土)- 24日(水)
10:00~19:00 会期中無休
( 最終日16:00まで )
ぐーるぐる。
開梱瞬時に目に飛び込んできた
輪のライン。
ほどよい間隔で、
筆先の抑揚で、
丁寧に描きこまれた姿に
思わず作業の手が止まる。
それほど印象的な時間でした。
いつもの彩泥とはちがう、
迫力のある銀彩鉢。
釉薬に手間と工夫を重ね、
朽ち果てたように、削られたように見せる表情。
まるで古陶のよう。
内側に抱え込まれた口縁に
思わずスッと手がのびる。
包み込みたくなるんです。
側にいくと、
自然と触れている自分にハッとします 。 ふふ
ダイナミックさと、
味わい深い表情の銀彩鉢。
高木さんのフィールドは広い。
銀彩鉢 / 高木浩二
※商品の詳細等は、北千住店またはメールにて
お問い合わせください。