はじめての色に、ぐっとくる。

しなやかに
くびれた胴。

潔い刷毛目には品性をも感じる。


今展 一点ものの鉢。


なんてったって
これまでに見たことのない見込みの色。
みんなで大興奮ですよ。

深い藍のような、
パープルのような。
もしゃしゃ、と雲が溶けたかのような表情も。



花子さんいわく、

リサイクル釉による発色だそう。
たった一度しかうまれない色。
さまざまな条件と状態と、焼成の温度と。

花子さんでさえ、
窯からでてきてはじめて知る姿なんです。


意図的に操れないこその 美しさ。


とにかく、
並ぶ作品の中でもひときわ存在感があり
オーラを放っていた美しき鉢。

言わずもがな
料理が映える。

刷毛目 × パープル
グレー × パープル


煮物もサラダも、フルーツも。

おもてなしのセンターに
自然と座していると素敵だな。



2024 のMonohanako代表に選ばれてもいいぐらい
この鉢は、本当に、いい です。


ONLINE STOREでもご覧いただけます。

2TN 鉢 D　／　中里花子 Hanako Nakazato
　
　

　


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柏本店にて
　
『 中里花子展 』
2024年3月9日(土)－23日(土)

10:00～18:00
会期中無休

（ 最終日16：00まで ）